異星生命体“フォーリナー”の再襲来から数か月。
連合地球軍“EDF”はウイングダイバー用の新型飛行ユニットの開発を行っていた。それは、従来の飛行ユニットに比べ、飛行能力の継続性にテーマを置いて開発されたものであり、地上に落下することなく緊急チャージを可能とする画期的なものであった。
ペイルチームの一部の隊員による新型飛行ユニットのテストが最終段階に入りつつあったある日、事件は起こった。
この日、近隣地域のEDFは敵マザーシップの撃墜作戦に備え、ほとんどの部隊が作戦遂行地域へと集結していた。
その作戦の裏をかくように突如として巨大生物の大部隊が出現したのだ。
EDFは基地防衛のためわずかに残した残存戦力のすべてを、この巨大生物の駆除へと割くしかなかった。