"PlayStation 2"専用ソフト 「黄泉がえり -リフレイン-」 2004年春発売予定
『死』という現象により、必ず人間はいつか別離に対峙します。自分自身然り、大切な人然り。『死』によって失われた大切な人ともう一度逢いたいと願ったことはありませんか?
SF作家として著名な梶尾真治の小説『黄泉がえり』(新潮社刊、平成12年初版)は、平成11年から12年にかけて、「熊本日日新聞」日曜版に連載されました。
『熊本で、局地的に死者が蘇る現象が多発。老いも若きも、死んだ当時の姿そのままで生き返る。外見は間違いなく本人だが、どこか微妙に違和感が――。喜びつつも戸惑う周囲と、困惑し混乱する行政。彼らはなぜ、どうして蘇ったのか?』
(新潮社webサイトより抜粋)
実ではありえないが、誰もが一度は願う死者との再会。
そんな怪現象を梶尾真治がSF的なアイデアを投入することによって現実性を持たせ、そして死者との交流を描写した場合にありがちな情緒性をできるだけ抑制することにより、『ひょっとしたら現実に起こりえるかも!』という現実味を帯びた作品として発表され、読者からの熱い支持を得ました。
■原作者:梶尾真治氏プロフィール
1947年12月24日生。1971年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。
短編を中心に活動をつづけ、代表作は「地球はプレイン・ヨーグルト」(星雲賞受賞)、
「未踏惑星キー・ラーゴ」(熊日文学賞受賞)、「サラマンダー殲滅」(日本SF大賞受賞)など。
「黄泉がえり」(新潮社)は、2003年に映画化され、原作・映画ともに大ヒットを記録。
幅広い作風を誇るが、中でも叙情的な作品に熱狂的ファンが多い。
最新刊は「黄泉がえり」のアナザーストーリーを収録した短編集「黄泉びとしらず」
黄泉がえり関連作品
●小説版「黄泉がえり」新潮社刊 60万部突破
●続編「黄泉びとしらず」 8万部突破
●映画「黄泉がえり」 観客動員数230万人
●DVD版「黄泉がえり」 13万枚出荷
説版『黄泉がえり』では、様々な登場人物からの視点でこの物語の怪現象について複数の人々を描いた群像劇として描かれました。
小説、映画共に魅力的な主人公を中心に、同時並行で様々な登場人物の物語が描かれていましたが、本タイトル『黄泉がえり 〜リフレイン〜』は、小説・映画版とは全く別の「黄泉がえり」として、小説版の世界観をベースにしながら、小説・映画に登場していない黄泉がえった人々の物語にスポットを当て、小説、映画では描ききれなかった、誰も知らないもうひとつの『黄泉がえり』となります。

ームというプレイヤーの任意性を通し、『黄泉がえり』の持つ魅力を新たに開花させます。

 タイトル  黄泉がえり 〜リフレイン〜
 価格  5040円(税抜:4800円)
 メディア  DVD-ROM
 プレイ人数  1人
 メモリーカード  未定
 品番  SLPM-65466
 JANコード  45-27823-99235-1