公式ビジュアルファンブック
ゲーム中のイベントCGを全一挙公開に加え、
全エンディングを完全網羅した攻略を掲載。
もちろんイベントCGの回収ポイントもあわせて紹介します。
キャラクター紹介では、主人公、メインキャラクター、
サブキャラクターの登場人物を紹介。
イラスト集ではオフィシャルイラストを全て掲載。
その他、スタッフインタビュー、声優座談会、オリジナルノベル、
設定資料集、新選組の活躍解説、等‥盛り沢山の内容です。
カバーイラストはもちろんキャラクターデザインを担当した
Tokoさんによる描き下ろし。

  • 発行:エンターブレイン

  • 発売日:2005年3月4日

  • 価格:2,520円(本体2,400円+税)

  • ISBN:4-7577-2173-0

  • 判型:A4

  • サウンドトラック
    近藤勇役の森田成一が歌う初のバラード曲。
    オープニング曲「恋歌ren-ka」とリアレンジのエンディング曲。そしてゲーム内で使用された全ての曲を収録した完全サントラ!

  • 発売予定:2005年1月26日

  • 予定価格:2,940円(税込)

  • 発売元:サイトロン・デジタルコンテンツ株式会社

  • 販売元:キングレコード株式会社

  • ◆収録内容
    01.恋華 ren-ka
    03.『平』
    05.『怪』
    07.『穏』
    09.『寂』
    11.『疾』
    13.『呆』
    15.『静』
    17.『闘』
    19.『威』
    21.『話』
    23.恋華 ren-ka エンディングバージョン
    25.恋華 ren-ka エンディングバージョン カラオケ
    02.新選組 壱
    04.『楽』
    06.『華』
    08.『和』
    10.『哀』
    12.『宮』
    14.『快』
    16.『艶』
    18.『愁』
    20.『惨』
    22.新選組 弐
    24.恋華 ren-ka カラオケ
    ドラマCD
  • 発売予定:2005年2月23日

  • 予定価格:3,150円(税込)

  • 発売元:サイトロン・デジタルコンテンツ株式会社

  • 販売元:キングレコード株式会社


  • サイトロンディスクステーション:http://www.webcity.jp/ds/index.php
    声優さんからのメッセージ
    新選組に登場するキャラクターに命をふきこんでくれた声優の皆様。
    収録後の直撃インタビューを一挙大公開!
    今回直接お会いできなかった声優さんにはファックスインタビューとさせていただきました☆

    ※メッセージは随時更新いたします。

    長時間の収録お疲れさまでした。収録後の感想をお願いします。  
    終わりが見えてきたときは嬉しかった(笑)というのも、膨大なセリフ量だっ たの で、それをこなすのが大変だったっていうのが正直な感想なんです。それだけに 、キャラクターをどう維持していくかというのがキーポイントでした。 今回の近藤勇はとても飄々とした、ふわふわした感じなので、それを緊迫した 場面 でも維持しつつ、なおかつ緊張しつつ・・・そういった相対する表情を出すのに 苦労しました。

    演じられてみて共通点や相違点はありましたか?
    全く違うって感じはありませんでしたね。同じ男だし、江戸っ子だし。根っこの部 分が合うので、勇の喋り口調や物事の捉え方がすんなり流れ込んできました。まあ、 僕自身は飄々ではなく、ガツンガツンですけど(笑) これからの人生で、近藤の妙でつかみどころがないけれど、とても優しい気持ちを 真似できればいいなと思います。

    森田さんの視点からみた、ゲームの見どころはどこでしたか?
    全て見所です!特に僕のお気に入りというと、勇の奥さんのエピソードです。とても難しい問 題なんですが、非常にきれいに描かれています。耐え忍ぶ妻の姿、それを思う勇の心 。夫 婦の愛情が見事に心響いてきましたね。この幕末という時代は、今と違って自分たちで変えていこう変えていこうとしていった熱い時代だったと思うんです。その心の葛藤を、主人公を筆頭に勇や他の登場人物たちから受け取って欲しいと思います。つまり見所は心です!

    面白かった点はありましたか? 
    大人と子供の二面性ですね。普段は相手に反論されても、「あー、そうかもな 。でもさ・・・」って感じで一度相手を受け止めてから優しく優しく説いていく大人 な部分があるんです。でも、自分の趣味やこだわりになると「え?そう?俺はそう思わない。絶対こう!」って一気に子供に変わってしまうんですよ。その二つの顔が魅力的で面白かったですね。

    主人公の印象はどのように感じられましたか?
    可愛いですよね。はいからさんみたい。ストライクゾーンです(笑)ここから先ですよね。ここから先、生きていてくれれば。髪が長くなって肩ぐらいまでかかる辺りが、女としていい時期なのではないいかと。今はまだ危なっかしい所だらけで世話がかかってしょうがない。勝気で一所懸命で、どんどん前に行ってしまうんです。そんな彼女も、物語の中で徐々に成長していて勇みを止めるようにもなっていくんです。女の子が、女に変わる時-。とても 美しく、力強いものを感じました。

    他の登場人物を演じることができるなら誰がいいですか?
     やっぱり土方歳三かな。歳はかっこいいよなー。すごく男くさくてイイ!司馬 遼太郎さんの『燃えよ剣』のラスト、五稜郭のシーンで「新選組副長、土方歳三―! 」っ て突っ込んでいくんですが、あれが本当にかっこ良くて。『男とは美しさをつくるた めにある』近藤勇の言葉なんですが、あのシーンはまさに「男の美しさ」でした 。男 の美学ですね。新選組の面々は、そういう生き様を貫いた人たちばかりなんです。だからどの 人も 演じたいキャラクターではあります。でもやっぱり土方歳三は死ぬまでにやりた いな と思っています。

    最後にメッセージをお願いします。
    この日本の、幕末という歴史の動乱期に、素晴らしい男達が居ました。この作品は異説ということになると思いますが、その分生き生きとした人間らしさが出ている作品だと思います。 描かれている恋もそうです。現代の恋と比べ合わせて、昔の恋に想いを馳せてみてはいかがかなと思います。是非やり込んで下さい。

     

    長時間の収録お疲れ様でした。収録後の感想をお願いします。
    台本をいただいたのが丁度一週間くらい前ですかね。それで徐々に読んでいこう と 思ったんですけど、体がお疲れモードでなかなか読めなくてですね(笑)抜粋台本と全体台本を分けていただいたんですけど、一昨日チェックを始めても抜粋台本が やっと半分くらいで全然進まなくって「全然進まない、抜粋なのに」って思って(笑)昨日の夜ずーっとやってたんだけど朝までかかって、その後仕事に行って仕事の合 間に寝て(笑)で今日来たので、収録中にフッって意識が飛んじゃうことがあって「 ここから行きまーす」「はいっ!」って返事はしたものの「どこだっけ・・・?」という瞬間があったほどチェックが大変でした(笑)

    演じられてみてご自身との共通点や相違点はありましたか?
    あんまりその、僕、打ち解けのないクールな感じに取る方が多くてですね、最近 はそう見られることもないんですけど(笑)感情的になりやすいっていうか、熱くなりやすい人なのでそういう部分は若干似てるのかなって思いました。似てないのは、その他(笑)特にかっこよくはないです(笑)几帳面でも真面目でないし、器用でも ないですね。努力はそこそこしますけど。

    このお話の印象はいかがでしたか?
    仲間を失っていく時の感情とかが何か寂しくなる。この人が寂しくなる時ってどんな 感じの時だろうって。通常よく喜怒哀楽を出してる人なら想像はつくんだけど。 この人のいつもみんなに対する表の顔じゃない時の顔を強くイメージしてやったつもりなんで、それに何人ともお別れしていくことになるので、そう感じたのかもしれません。

    苦労した点はありましたか?
    そんなに時代がかっているわけじゃないですけど、やっぱり現代語じゃない部分 が喋 りにくかったなーと。あとは何だろう。相手がいないから、ゲームの収録ってその性質上そこはどの作品でも難しいですね。なので、いつもキャストを聞いたりとかキャラクターのイラストを見せてもらったりするんですけどね。いろんなルールがあるんで完璧じゃないけど何となくでも把握できたらいいなーって思ってはやってます が、把握しきれているんだろうかって心配になります。(笑)

    土方さんは主人公に対して厳しく接するシーンが多くあったと思いますが 、そのシーンのことを教えてください。
    そうですね、そいうシーンもいっぱいありましたね。なんか、そんなわけ隔てなく誰 に対してもって印象はありましたけどね。

    主人公にはどんな印象を受けましたか?
    うーん・・・そうだなー、可愛い感じの絵の割には強くて、ギャップがあっていいんじゃないですか(笑)

    誰かやってみたい隊士はいますか?ちなみに今日松野さんは土方って言ってました。理由は置鮎さんが演じられてるからって(笑)
    そうなんだ(笑)うーん、本を読んだ感じでは山南さん。才谷も気になるけど才谷っ て言葉が難しいんだよね。櫻井君大変だったでしょ、いつも大変な方言ばっかしやってる(笑)あとは沖田かな。

    それでは最後に読者へメッセージをお願いします。
    新選組の恋愛ゲームということで新選組ファンやそういうジャンルに興味のある方にはぜひやっていただきたいと思います。史実に基づいている部分とそうじゃない 部分、もちろん主人公が架空の存在なわけですから、更にそういう世界にハマれるのではないかと思います。お楽しみください。

     

    長時間の収録お疲れさまでした。収録後の感想をお願いします。
    独特な軽さのある新選組で新鮮な感じです。

    演じられたキャラクターの紹介を簡単にお願いします。
    沖田総司。夭逝の天才剣士!

    演じられてみてご自身との共通点や相違点はありましたか?
    天才というのはどこか欠けているものです。できる事なら僕もどこか欠けていたかった。

    石田さんの視点からみた、ゲームの見どころはどこでしたか?
    見所は皆さんよくご存知の新選組に主人公である女の子が介入してくる所!

    面白かった点はどこでしたか?
    何しろ隊士達の物言いが軽快なのが面白い!

    主人公の印象はどのように感じられましたか?
    平気な顔で新選組の中にいられるなんて、肝っ玉の太い子だ!

    他の登場人物を演じることができるなら誰がいいですか?
    山崎烝。もちろん女装キャラではない元々の形での!監察というポジションは面白そう。

    それでは最後に読者へメッセージをお願いします。
    新選組を内側から見られるチャンスです。ぜひ!

     

    長時間の収録お疲れ様でした。収録後の感想をお願いします。
    ハイテンションなんで疲れました(笑)でも喋りやすい声の位置だったので、とても楽しかったです。あと、やってみて歴史も分かるし、「他の新選組の隊士とどんな風に恋に落ちるんだろ~楽しみ!」と台本読んでて思ったので面白そうなゲームだなって思いました。

    皆川さんご自身とキャラクターとの共通点や違う点はありました?
    まず根本的に性別違うしなー(笑)まあ、それはおいといて共感持てるっていうか、好きだなって。思わずしり込みしちゃうような部分とかでも、とにかく色んな場面を楽しんでる感じがするんですよ。ほんと、肝が据わっててかっこいい人だなって思うんです。そこが好きな部分ですね。似てるところはなんだろうな・・・見当たらないんだけど、でもすごくやりやすかったので自分で気づかないところでどっか似てるところがあるんだと思います。やってて楽しかったです。ただセリフがオカマちゃんなんでね~、ちょっと恐いけど(笑)

    見所やオススメのポイントまたはシーンを教えてください。
    新選組って女性にとって興味がある世界と思うから、男の世界であっても女の子が喜んでマンガ読んだり小説読んだりすると思うんですよ。その中の一人に自分もなってこのゲームの新選組の人といい仲になっちゃったりしてね、夢があるゲームだなって思いました。あとそうだなー、山崎の見所はですね、声は女なんですけど一瞬男を垣間見せるところでしょうか。身を挺して主人公をかばう、守りたい一身で身を盾にするところでしょうかね。

    素敵ですねー。皆川さんご自身にもそんな願望はあったりしますか?
    守られてみたいですね~、ひーって先に逃げられちゃったら興醒めですけどね(笑)

    苦労した点や面白かった点がありましたらお聞かせください。
    山崎烝は「ハイテンションなオカマ」って設定だけで楽しめるんで(笑)男らしい精神を持っている割に、自分がきれいであることにこだわったりして、彼の矛盾したところが可愛いし面白いです。主人公の選択一つでこうも受け答えが変わるのかって。きれいって言われるとすごく嬉しそうなんで褒め殺しとけって感じです(笑)そのために頑張っているみたいな。だって太りたくないから甘いものは控えるなんて女の子みたいで可愛いじゃないですか~。やっててセリフ一つ一つが楽しめました。辛かったのは歴史をもっと勉強しておけばよかったってくらい人名・地名が読めなかったですね。「これ宮部何蔵?」みたいな(笑)台本読むときは苦労しました。

    主人公は、皆川さんにはどのような感じで映りましたか?
    実際考えてみたらなかなかできることじゃないですよね。男集団の中で「自分がこうするんだ。こうしたいんだ」って言う気持ちを素直に貫くことって。でもそういうところがとても好きなので無茶だと分かっていてもかっこいいなって。

    山崎烝以外で演じたい隊士はいますか?
    才谷梅太郎って・・・ムリか(笑)ってか隊士じゃないし。

    ちなみに中井さんは山崎がいいとおっしゃっていました。
    じゃあ、あたしも中井さんのキャラにしようかな(笑)・・・そうだな~、外見はですね永倉新八ですね。外見は永倉ですが外見以外で見るなら沖田総司ははずせないですね~。新選組一強くて病弱って、ツボつきまくりですよね(笑)剣で生きて剣で死にたいであろう彼がね、結核で死んでしまうんでそんな薄幸さがそそります。あ、でもこのキャラクターデザインだと永倉も好きですが斉藤一も好きかも。

    最後に読者へメッセージをお願いします。
    女性がプレイすると思うんですけど「え?山崎烝って男じゃないの?」ってきっと思うと思います。もし新選組に詳しい人がいてその人に山崎観が出来上がっているなら、「え~、女声で喋ってるー」って言われるかもしれないですけどそんな山崎も楽しいので彼だけ落とさないなんてことはしないでください(笑)彼ともぜひ恋愛をしてください。よろしくお願いします。

     

    収録を終えての御感想をお願いします。
    幕末という時代は好きだったので、楽しくやらせて頂きました。

    演じられたキャラクターはいかがでしょうか?
    山南さんは、よく穏やかなキャラクターとして描かれている事が多いと思います。今回の新選組でも、隊の支え的ポジションだったのではないでしょうか。

    ご自身とキャラクターとの共通点や違う点はありました?
    穏やかな所が同じであり、違う所です。

    見所や印象に残ったシーンはありましたか?
    自分のキャラでいうと、ラストのシーンでしょうか。

    面白かった点、苦労した点はありますか?
    全部面白い(笑)

    主人公の女の子の印象はいかがでしたか?
    生き残ってほしいと切に願う今日この頃。

    他に演じてみたいキャラクターはいますか?
    好きなので、どの人でも嬉しいです。

    読者へメッセージをお願いします。
    史実どおりにストーリーが進みます。主人公の女の子になって、波乱万丈の幕末を生き抜いて下さい。

     

    長時間の収録お疲れ様でした。収録後の感想をお願いします。
    才谷はとても重要なキャラクターだったので緊張しました。軽快さを損なわないように気を遣いましたね。それとこのキャラの重要な要素の一つである「訛り」が難しかったです。才谷の飄々とした匂いを出すには欠かせないものなので注意しました。その訛りを喋れるわけではないので、どこまで形作れているかが気になるところです。

    演じられたキャラクターとの共通点ってあります?
    調子が良くて、引き際を逃すところです(笑)才谷の場合はワザとだと思うんですけどね。仲が良い風でいて実は深い関わりを持っていない。ある一線を越えないで人と接しているように見えました。なので、抽象的なんだけど「どんな人?」という質問に対して十分な説明ができない・・・。自身を押し殺してる生き方のような気がして少し切なくなりました。

    見どころや印象に残ったシーンはありますか?
    歴史に準えて作られている作品だと思います。ちゃんと史実を踏まえつつ、主人公が違和感なく存在しているのがすごいなって思いました。仮想の世界も同時に存在させるのは難しいですよね。

    気をつかった点などありますか?
    軽くなり過ぎないように注意しました。軽快さが軽薄さにならないようにですね。ONとOFFを曖昧に出している人なので、微妙なそのコントラストが出るように頑張りました。

    主人公の印象を教えてください。
    かっこいい女性かなと。それを意識できていないタイプだと思います。気がつくと好意を抱かれていたり、人の輪の中心にいたりするカリスマタイプに見えました。

    他に演じてみたいキャラクターっていますか?
    全く別の作品で山崎烝を演じてたんですが、この作品では特殊なキャラになってて驚きました。資料にズバリ「ハイテンションなオカマ」って書いてありますからね(笑)作品によって捉え方が全然違うんだなと感心しました。やっぱり演じてみたいキャラを選ぶのは難しいですね。参加している作品ですから。

    読者へメッセージをお願いします。
    映画・ドラマ・漫画にアニメと色々な媒体で新選組が取り扱われています。この作品をきっかけに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

     

    収録を終えての御感想をお願いします。
    マジ楽しかったです。

    演じられたキャラクターはいかがでしょうか?
    新選組の斎藤一と言いまして・・・。

    ご自身とキャラクターとの共通点や違う点はありました?
    いろいろ。

    見所や印象に残ったシーンはありましたか?
    ネタバレになりそうなので・・・。

    面白かった点、苦労した点はありますか?
    えっこんな展開が!みたいな。

    主人公の女の子の印象はいかがでしたか?
    ステキ(ハート)

    読者へメッセージをお願いします。
    楽しい作品だと思うので、ぜひみなさんにも楽しんで頂きたいと思います。

     

    長時間の収録お疲れ様でした。早速ですが、収録後の感想をお願いします。
    今回演じた永倉新八は、キャラクターの役作りでは悩むことなく出来ましたし、彼の性格も受け入れやすかったので、非常に演じやすいキャラクターでした。お陰でとても楽しく収録をさせて頂きました。

    そのキャラクターとご自身とは何か共通点はありましたか?また、ここはまったく違うと言う点はありますか?
    永倉新八は、頼りになる兄ちゃん的存在なのですが、実は俺、あまり兄貴的存在ではないんです。リーダー的存在にはなったりするのですが、俺の場合、"行くよー!行っちゃうからねー!俺はこっちに行きたいんだよぉー!"っていう感じのタイプで、決して兄貴的包容力はないみたいですね(笑)。永倉は、全てにおいて大雑把な性格だけど、俺も日常生活の殆ど、とても大雑把で細かいことをあまり気にしないからストレスなく暮らしているかな。ただ、俺は、仕事も趣味も自分が拘ってやっている事に対しては凄く拘る。永倉は、誰振り構わず面と向かって心の中で思ったことを言ってしまうのに対し、俺の場合、拘りをもってやっている事に対しては同じですが、内面ではとても相手の顔色を伺って発言しているので、そこが永倉と違う所ですね。

    今回のストーリーの見所や印象に残ったシーンはありますか?それはどのような場面ですか?
    史実に基づいた事件が非常に沢山あり、それが接して行く人によって起こったり起こらなかったりするという所が凄く面白いと思いました。また、恋愛シミュレーションゲームだからもっと"恋愛恋愛"しているのかなと思ったのですが、このシナリオは、歴史に忠実なドラマがある中で、さりげなく『お前が好きだ』と言ってみたりする。そういうのが見所ですね。いろいろな恋愛ゲームがあるけど、例えば口説くところだけをクローズアップすると、シチュエーションや言葉の言い回しが変わっただけで、展開が似てくることってあると思うのですが、このゲームは新選組の世界観がしっかりとしていて、お話が進んでいく途中、いい割合で恋愛シミュレーション的な要素が入っているのがとても好き。男性でも絶対楽しめると思います。

    面白かった点・苦労した点などがありましたら教えてください。
    悩まずに永倉のキャラクターになりきれたかもしれません。このセリフはどういう気持ちで言っているのかな?こいつだったらこうするのかな?とかあまり考えず、自然にシンクロできたので、非常に演じやすかったので収録は楽しかったです。苦労した点は最後の方、自分の口が回らなくて苦労したかも(笑)

    森久保さんにとって主人公の女の子はどのような印象を受けられましたか?
    通し台本見て、セリフも全部チェックさせて頂きましたが、今主人公のイラストを見て、あーこういう子だったのね、と関心しちゃいました。隊士として入ってきた子だけど、剣術の腕も立つし、変に、男勝りで、男の手は借りないわ、という子でもない。女の子だけど頑張っている主人公を見ると応援したくなる。「頑張れよ!俺と一緒に頑張ろうぜ」と言ってあげたくなるな。弱い一面もありながら、自分の道をしっかり進もうとしている所は、女性でも男性でも凄く魅力的ですよね。

    「新選組」の隊士でなりたいキャラクターはいますか?その理由はなんですか?
    豪快な役をやってみたいので、原田佐之助はいいですね。設定にもあるように"短期でキレやすい、とにかくひと暴れする"というのを読むとなんだかとんでもないヤツだなと思いますが(笑)だけど興味がある。永倉は兄貴的存在で抱擁力があるから、どっちかっていうと俺自身に似ているのは番長タイプの原田かもしれない。真っ先に殴りこんで行くオールド番長じゃないけど、俺の場合も"行っちゃえ~俺は行くぞー!"みたいな豪快さがあるからね。原田は、酒を飲むと舌戦を繰広げたりするんだけど、俺は酒が入らなければ理詰めで口喧嘩は負けないところもあるかも。

    最後にメッセージをお願いします。
    2004年は新選組ってドラマやアニメでも騒がれてた年だったんですが、このゲームは切り口が独特のイメージで表現されてて、ある意味新しい新選組っていう感じで楽しめると思うので、セリフとシナリオが特に「良いな」って思うので、是非楽しみにしていただきたいと思います。

     

    長時間の収録お疲れ様でした。収録後の感想をお願いします。
    終わってしまったなーって(笑)膨大な台本でしてチェックの段階から旅が始まるな~って。録り出して収録がさっと終わってしまうと寂しい気持ちになるんだなって今思ってます。珍しいんですけどね、こういうのって。終わったら「あ~、終わった」って感じですけど今回は「あ~これでもうこの台本は読むことはないんだな」って。そういう気持ちが最初に来ましたから不思議です(笑)

    演じられたキャラクターと似てるなーって思うところはありました?
    ない(笑)僕は大人しい小動物な人間なんであんまり、その、がーっって粗暴なところとか全然ないですから。ただ、知り合いの人に「今度新選組のゲームやることになったよ」って言ったら「当ててやる。原田だろ」って言われて「え~、それってどういうこと!?」って聞いたら「その辺だろうなって思った」って(笑)がーって言うやつだろって。だから実は原田と中井和哉って人柄が合ってるかもしれないなってその時に変に自信を深めました(笑)でも僕と原田さんは違いますよ。逆に僕はお酒を飲むとすごい(笑)

    「幕末恋華・新選組」の印象を教えてください。
    僕、新選組ってあんまり詳しくないんですけど。でも史実とこれってほんとに面白くリンクしてて。何がすごいって誰がこんな設定を考えたんだろうって。女性が入ってきてって、そこにすごくえ~!って思っちゃってなおかつ、その視点で史実を見ていくってすごいなって。だから超膨大な台本でも結構楽しいなって思いながら見てきましたし、僕は歴史も学べるって思いました。

    面白かった点や苦労した点などがあれば教えてください。
    女の子があの人いいかしら、この人いいかしらってなるゲームって初めてなんですよ。その中の一人を演じて、主人公である女の子の反応とか見て行くわけじゃないですか、つぶさに。俺がこう言ったらこいつはこういう風に返してきたなって。こういうのを台本を見ながら繰り返していくうちに「あ、こいつ可愛いな」って思いだしたり「わーこんなこと言っちゃってる。畜生」って傷ついたり(笑)そういう体験が今まで無かったので、へ~面白いなって。今までになかった逆の立場に立ってみて新鮮な経験で面白かったです。

    主人公からどんな印象を受けました?
    あのー、そうですね、本来なら僕のタイプじゃないはずなのに変にあばら骨の裏をくすぐられるような、ちょっと刺激されるような感覚がある。底の底の胸の奥の底の奥のほうで多分好きなんでしょうね。だから惹かれると思うんですけど。強い感じの子の方がえてして本当の女の子らしい部分をふっと出されてしまうと男のほうはよかったりするんじゃないですか(笑)そういうのを感じちゃうからだと思うんですけど。あんまり男勝りなことするんじゃねーって表では思っちゃったりするんですけど、俺の胸で何かガッて、こういうタイプの女性をマンガなり何なりで演じたときに感じたりしますね。この子もそういうタイプでしたから。ここの台本をチェックしてる時に「あ、こいついいかも」って。おもてでは思っちゃったりするんです。色っぽいお姉さんよりいいんじゃないでしょうか(笑)だめなおじさんだなー、このコメント(笑)だめおやじさんのコメントだな(笑)

    原田以外で演じられたいキャラクターはいますか?
    あの人の言ったとおりで僕は原田だな(笑)でもね、やりたいって言ったら絶対山崎やりたいですよ、絶対やりたいですよ(笑)でもやったらこういうゲームじゃなくなるんですよ。これは僕が山崎をやってしまった時点で無視していいキャラになっちゃうんで、ゲームとして成り立たないんですけど。どれをやりたいかと聞かれたら断然山崎!他にもかっこえ~のがいますけど山崎ですよ。「ハイテンションなオカマ」って、これだけで僕やりたいですね。この説明だけではい!って手上げますよ。でも、僕やっちゃうとちょっとね(笑)

    読者へメッセージをお願いします。
    ということで、中井和哉が出ます(笑)新選組をあまり知らない僕が何も絵も音もついていない台本を読むだけでおもしれーって思えたので、完成版になったらそれはたいそう面白いものにきっとなると思いますので、みなさん楽しみにしていただければと思います。

     

    長時間の収録後お疲れ様でした。早速ですが感想をお願いします。
    なんだろう・・新選組っていうからもっと戦ったりそんな感じをイメージしていたんですけど、そういうところも無くは無いんですが、それよりももっと、こう平助君はちょっとラブリーな話があったりとしていたのでピュアな男の子をやれたらなっていう風に思って、自分の少年の頃を思い出してやってみました。

    演じられたキャラクターとの共通点や違う点はありますか?
    えっとね~、好きな相手に対して身を引くことがあると思うけど、僕はあんまり身を引くタイプではないのでそこはちょっと違うかな~なんて思いながら「え、諦めちゃうんだ~」とか思いながら、でもその諦める理由ってのがちゃんとあるんだけど、そこが全然違うかなって。あと、熱い所とか明るい所とかがすごく自分に似てるかなって思いました。

    お話の見所をご紹介ください。
    ラブロマンス的なことやその熱き思いを若い割には語るところかかな。なんだろうな、女の人だからこそ守ってあげなきゃいけないっていう男性としての包容力ではなくって対等なところの包容力というか。大人になりきれてないっていうと悪い言い方だけど、いい意味で大人になりきれてなくって、包容力をさらっと爽やかに表してくれるところかな。少年ならでわの対等にいるっていう感じを見てもらえたらいいです。

    面白かった点や苦労した点はありますか?
    気持ちのアップダウンが激しくって。なのでちょっとトーンダウンした時にですね、裏話になっちゃうんですけど、すごい珍しくノイズを出してしまって。お腹は鳴るわって大変でその度に止まっちゃうみたいな感じでしたね(笑)でも、そのアップダウンのところは全体的に面白かったです。苦労した点はお腹が鳴っちゃったりした事と、すごい急に大人びたりしている所と、全然子供みたいな所の差っていうのが大変だったかな。

    主人公の印象はどんな感じですか?
    今時言わないのかな「おきゃん」な感じがいいですね。それに可愛いよね、何シーンかイベントグラフィックが出来上がっているのを見せてもらったんですけど、どんな感じに動くのか、展開していくのか見たいなってすごい思いましたね。こういうボーイッシュな女の子って平助君もそうだけどちょうど二人とも変わり目の歳だから、二人が並ぶとどっちが男の子でどっちが女の子か分からないって感じがすごくいいなーって。明らかに男・女って感じになっちゃうじゃないですか。でもこのちょうど微妙な年齢のところもまたいいなーって思いました。

    今回演じられた藤堂平助以外に演じてみたい隊士っていますか?
    土方かっちょいいなー。めちゃめちゃ近藤さんもかっこいいなー。大河ドラマもやってたりって関係でよく写真とか出たりするじゃないですか。全然まったく違いますよね。うん、どれだろう。僕、だいたい縁がある役って山崎烝みたいなテンション高い~みたいなそういう役が多いので。でも、そうだなー、思い切って近藤勇かな。どこが思い切ってんだ!?みたいな感じですが。僕、こんな二枚目ってやったことないんですよ。こんな八頭身な。あ、でも近藤より土方の方がいいかもしれないな。置鮎龍ちゃんがやるような役って僕、絶対無縁なので、思い切って。土方だな、そうしよう。置鮎龍ちゃんがやるような役はやったことがないからってすごい理由だよね(笑)

    読者へメッセージをお願いします。
    これだけね、いいメンバーなので多分女の子は嬉しい。プレイも当然そうだけど、セリフを一つ一つ聞くことも楽しみかもしれない、きっと。自分がもし女の子だったらキャーキャー言っちゃうかもしれないね。このメンバーだけでもすごいし、キャラクターもみんなとってもかっこいいし、これはね、絶対やるべきと思います。あの、なかなかね新選組って男の人のものっぽいと捉えがちだけど、全然そうじゃないし素直に入ってこれるんじゃないかなっていう風に思ってます。たくさんの人に立て楽しいし、聞いて楽しいし、やって楽しいしっていう三拍子がそろってるんじゃないかな。みなさん、ぜひやってみて下さい。

     

    ―――今回のドラマCDでは「信念」がキーワードとなると
         思いますが、ご自身の中で「信念」や「こだわり」
         はありますか?
         ちなみに私(広報担当:大池ハラミ)のこだわりは、
         外に食事に行ったときの最初の飲み物は絶対
         ビールがこだわりです!


    一同    爆笑
    三木さん なんだそれ~。
    森田さん でも、生活習慣とか違えばね。
    置鮎さん 食べちゃだめなお肉のある人もいるしね。
    三木さん 俺はね、豆腐に酢を入れないってことかな。
           なべで豆腐をずっと温めない、それが信念ですね
    石田さん そういうのでいいんだ(笑)
    三木さん まあ、ここでいうのもなんだけど、裏切らないで生きていければいいなっていうのが根底に
           あります。いただいた役であったり、マネージャーさんであったりね。
           みんなを裏切らないでお仕事を続けていけたらいいなって、それだけです。
    置鮎さん 「流されない」です。ネタじゃないよ、ネタみたいだけど(笑)
    一同   
    森田さん 森田はいつも全力というのが、こだわりというか信念。そうしないと気持ち悪い。

    ―――仕事もプライベートもですか?

    森田さん プライベート全力って(笑)でもそうですね、遊ぶ時もそうですよ。
    置鮎さん 着替えも全力なんでしょ(笑)
    森田さん そう、着替えもね。あと、「はい、これからスタジオ入ります!」ってのもね。
    一同    爆笑
    森田さん 寝るときも全力で「はい、寝ます!」って寝ますから(笑)
    石田さん 起きるとすっごい疲れてるんだよね。
    置鮎さん 石田君は?
    石田さん 信念ですか、え~っと・・・なるべく危険なところには近寄らないかな。
    森田さん あなたが一番危険じゃないですか。
    石田さん ほんとにね、面倒くさいことに巻き込まれないようにするとか、逃げる・・逃げろ!
           座右の銘は「逃げろ!」
    中井さん 座右の銘なんだ(笑)僕の信念ねー。
    森田さん ビール程度でいいですから。
    一同    (笑)
    中井さん 自分の心に負担がかかるような事はしないようにするってところでしょうか。

    ―――今回のドラマCDでは「信念」がキーワードとなると思いますが、
         ご自身の中で「信念」や「こだわり」はありますか?


    櫻井さん 「らしくありたい」ってのがこだわりなんですけど、ラクな言い方に変えると
           無理してまで嫌なことをやりたくないってことです(笑)。特に仕事は。
           プライベートはめちゃくちゃなんで、いいんですけど(笑)。
           仕事に関しては「信念」を持って取り組んでいるつもりです。
           色々とやらせてもらえるようになったので「らしく」ありつつ真摯にやっていきたいですね。

    ―――-今年の抱負を教えてください。

    櫻井さん わがままになる。
           区切りの年になって、これまでを振り返ったときに、今まではがむしゃらにやってきたなって。
           だから少しずつ取捨選択ができるようになってきた今、
           もうちょっとわがままになってもいいかなと思いまして。
           少しずつでも。そう思いつつもなかなかうまくいかないんでしょうけど…。

    ―――それでは、今年は新しい櫻井さんが見れるんですね。

    櫻井さん 地味~に変化するかもしれません。よ~く見てないと分らないかもしれませんけど(笑)。

    ―――今回のドラマCDでは「信念」がキーワードとなると思いますが、
         ご自身の中で「信念」や「こだわり」はありますか?


    小西さん 特にないですね(笑)でも楽しくいられればいいな。
           毎日それぐらいですねー、嫌なこととかにエネルギー使うのあんま好きじゃないんですよ。
           「あいつ嫌い」とかもそうですけど「あいつ嫌い」ってなったら嫌いっていうのにエネルギーを
           使うじゃないですか。
           僕あんまり嫌いな人いないですけど、だから嫌いな人とかもいないし。
           嫌なこととかもすぐに忘れるようにしているんですよ。気にしないように。
           反省はしますけど、ちょっと自分の体内にあるエネルギーを
           そういうのに割かれるのは嫌だなって。
           なるべくなら現場も楽しくしたいし、そのほうが自分のテンションもあがるし、
           円滑に進むじゃないですか(笑)
           一人で家にいるときも「どんより」しているより楽しくテレビ見ながら独り言、
           言っているほうが楽しいじゃないですか(笑)
           きっとそういう人は、楽しい人間になっていくと思うんですよ(笑)
           まあ、新年というか楽しく生きられればいいかなって一つあると思います。

    ―――-今年の抱負を教えてください。

    小西さん 特にないですねー(笑)
           去年からみんなでお正月とかも、年末とかも返上で今度やる劇団の台本を作っていたので、
           あんまり年を越した気分じゃないんだよね。
           ずっと劇団員の親戚の家に行って合宿とかもしてたんですよ。
           だから、年明けてテレビ見ていないので、年が明けたって感じがないんですね。
           あ、でも今年の抱負は特に楽しくいければいいかなって今思いつきました(笑)

    ―――今回のドラマCDでは「信念」がキーワードとなると思いますが、
         ご自身の中で「信念」や「こだわり」はありますか?


    森久保さん 結構ね、色々ありますよこだわり。あ、でも逆にないのかな。
             結構どうでもいいことや変なところでこだわるのがあったりです。

    ―――ちなみに、森田さんは「全力投球」でしたよ。

    森久保さん あ~、あの人はスタジオに入るときもそうなんだよね(笑)
             冬なのにタンクトップで汗だくのこともありましたよ(笑)
             どうしたのって聞いたら「間に合わないと思って走ってきた」っていうことがありましたからね。
             僕、今まではダーッと走ったので、今年は色んなもの見たり、聞いたりって吸収する年にしよう
             かなと思ってます。
             本当は旅人になりたいですね。自然とかそういうのを見て心が揺れる人間になりたいなって。
             そういうこだわりがありますね。
             バイクで出かけたいので、早く暖かくなってほしいです。

    ―――今回のドラマCDで主人公と以蔵がすぐに仲良くなりましたが、
         森久保さんはこういうことってありますか?


    森久保さん そうだねー、結構慎重派なんですけど、割と何にかピピッと感じたらすぐに行きます。
             だから、この人面白いなってぴぴっと感じたらすぐに行きますよ。
             仕事の関係ではね、さく(櫻井孝宏さん)は僕のほうが仲良くなりたいって思ってるんですよ。
             でも彼は引き気味なんですよね~。何か彼にはよくすべっているみたい(笑)。

    ―――それでは最後に一言お願いします。

    森久保さん ほんとD3さんでやらせていただくゲームって、こう言ってしまっては生意気ですけど、
             引きがいいって言うかドラマや絵に見て、聞いている人を引き込むのが上手なんですよ。
             だから、そんなに僕ゲーム得意で熱心にやるタイプではないけれど、
             そんな僕でもやりたいって思うので今年も貢献できればなと思います。

    ―――いえいえ、こちらこそ今年も宜しくお願いいたします!

     

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