ボードゲーム
  1〜6人プレイゲーム
  プレイ目安時間:30分


  ★1989年ドイツゲーム大賞ノミネート

  ★ゲームデザイン:ウォルフガング・クラマー(Wolfgang Kramer)



とある古城の地下室には数百年前からヒューゴという名前の幽霊が住み着いています。
孤独な日々を送っている彼(あるいは彼女)の為に、領主は毎年彼(あるいは彼女)の
誕生日と目されている日にパーティを開き、ジョークの分かる人達を呼び寄せます。






  まず、自分の駒(2個)を順番に従って配置していきます。
  この段階では、誰かが駒を置いたマスには置けません。



  各プレイヤーはサイコロを振り、出た目に従って
  自分のコマを動かします。
  この時オバケの目が出ると中央にいるオバケのヒューゴが
  代わりに動きます。



  オバケの目が3回出てヒューゴが回廊に出てきたら、
  各プレイヤーは扉の開いた部屋に逃げ込める様になります。
  もし間に合わなくてヒューゴに捕まると
  「恐怖ポイント」を引かれます。



  これを3回繰り返した後で、恐怖ポイントの引かれ方が最も少なかったプレイヤーが勝者となります。




   原作者のクラマー氏によれば、このゲームの原点は「エルサレムへの旅」と呼ばれる
   椅子取りゲームの一種です。しかし参加者全員を最後まで退屈させない仕組みを
   盛り込む為に数年がかりで模索を続ける彼のデザインスタイルでは当初の形と
   最終形が大きく食い違うのはある意味仕方のない事です。




「ミッドナイトパーティ」著者
ウォルフガング・クラマー氏(Wolfgang Kramer)略歴

1942年Stuttgart生まれ。大学で経営学を専攻し、就職後は管理職を経て
情報処理部門の責任者を経験。
1973年頃より趣味で始めたゲームデザインの仕事が1989頃から本職となり、
数多くの賞を受賞している。
現在はStuttgart.郊外のKorntalで妻とゲーム制作活動を続けているが、
同業者であるMichaelKiesling氏やRichard Ulrich氏との共作も多い。


©2003,2005 DREI MAGIER SPIELE, Alex Randolph ©2003,2005 Venice Connection, Leo Colovini
©2003,2005 KNIZIA-GAMES, Reiner Knizia ©2003,2005 KRAMER SPIELE, Wolfgang Kramer
©2003,2005 SPIELE VON DORIS & FRANK, Frank Nestel ©2003,2005 Tomcat System
©2003,2005 D3 PUBLISHER